株式会社ダイネンヒューマンplus|ブランド発掘
株式会社ダイネンヒューマンplus様は、兵庫県の播磨エリアにて学生と企業のマッチングサービスを展開している企業です。地域密着型の採用マッチングサービスとして地元の学生・企業に親しまれてきたサービスです。しかし、競合他社の参入やトレンドの移り変わりなどによって、サービスのアクティブユーザー数が減少傾向にあることが課題でした。当初はサービス利用状況の改善のために、Webサービスのデザイン改善のみを行う予定でしたが、ヒアリングを重ねる中でサービス設計の見直しを行い、抜本的な改革に取り組むプロジェクトが発足しました。
- 架空の学生キャラクターを制作する
- シンプル・学生ユーザーに刺さるデザインでエンゲージメントを高める
- ニーズの把握・導線設計の見直しを行い、コンテンツの優先順位付けを実施する
- プロジェクトビジョンを共有してミスコミュニケーションを防止する
- ロゴ
- キャラクターデザイン:4人
- Webサイト:18ページ
ロゴ
播磨地域の学生と企業の橋渡しとなるサービスロゴ
播磨の「H」のシルエットで、2本の柱の間に橋をかけているイメージを採用。播磨地域の学生と企業の「橋渡しになれるように」という願いをロゴに込めています。
従来は播磨の「は」をモチーフにしたインパクトの強いロゴを使用していました。従来のインパクトの強さは残しつつ、新デザインでは新しさ・柔軟性・若々しさなどを表現したデザインに変更しました。
キャラクター
ペルソナである学生に親しまれるイメージキャラクター
マーケティング活動で活用するイメージキャラクターを作成しました。これにより、退職・公開NGによるクリエイティブの変更の手間を省き、プライバシー保護も気にする必要がなくなりました。
Z世代で流行している80年代のアニメテイストのキャラクターを作成し、背景には播磨をイメージした要素を取り入れています。名前・性格も決めて、親しみを感じてもらえるような工夫をしています。
Webサイト
「現実感」と「エモさ」を融合したZ世代向けWebサイト
Z世代をはじめとする現代の若者は、自分で創意工夫をする世代のため、用意されたコンテンツを好まない傾向にあります。そのため、自由度の高いフレームワークを活用してWebサイトをレイアウトしました。またユーザー動線にも配慮し、コンテンツを次々と見られる体験設計を意識して、サイト内を回遊できるような構成に仕上げています。