Message

ディレクター・マネージャーの方へ

ディレクター・マネージャーの方へ
エニィで一緒にしたいこと

はじめまして!エニィ代表の阿萬真紀です。
このページを開いてくださったという事は、何かしらエニィに興味を持っていただいたのか、関係のある職業に従事されている方なのかなと想像します。
素敵なご縁に感謝しながら、私達が貴方と、どんな事を一緒にしたいのか、どんな気持ちで価値と向き合っているのかを書いていきますので、関わりのある箇所だけで構いませんので、ぜひ読んでください。
これからも自由と幸せを追求していきたいと思いますので、エニィをよろしくお願い致します。

はじめまして!エニィ代表の阿萬真紀です。
このページは、きっとアタマの良い方が読んでおられるのだと思って緊張しています。。

正直に申し上げますと、ディレクションやマネジメントというものの中に何が含まれているか、最近まで分かっていませんでした。ドラッガーの本を読んではいましたが6割位の理解度だったのではないかと思います。 自由で幸せになるために、いのち(=時間)を使いたいと思って、一生懸命頑張っている人のために、それから社会のために貢献したいと思って、死ぬ気でスキルアップしてきたのですが、会社経営をはじめて、一人でプレイヤーとして動くのではなく、多くのプロジェクトを牽引していかなければならない段階になり、教育や仲間づくりが必要になっていくのと同時に、人を幸せにするための技術力が空回りをはじめました。(→経営者の方へリンク) エニィに集まってくださっている職人さんは、常に一緒に考えて、良いものづくりを頑張ってくれていて、今までは、足りない箇所を、私自身がサポートに入れて、収束させたり手伝ったりしてなんとかしていたのですが、だんだんと、それもできなくなってきました。 「そこにはマネジメントが必要なのだ」と言われても、できない人を追いやったり、自由ではなく「管理」していくもののように聞こえて、ずっと避けていました。さわられたくない傷に「さわらないで!」と吠えて、小さな子犬を(透き通った心)を知識や技術で守ったり、かくまったりしていました。 ディレクションについても「実務を理解していないのに、なにをやるんだ?雑用か?」と放つことが多かったですし、目的達成をすることが出来るのは、透き通った心を守れるのは、「技術力だ!」と信じて疑いませんでした。 でも、経営者の方へを読んで頂くとわかると思いますが、みんなを自由で幸せにするために、最後の力として、マネジメントやディレクションのスキルが超重要で、これこそが経営に必要な要素だったと気が付きました。 なぜそこまで避けてきたのかと言うと、ディレクションやマネジメントという難しくて大変な仕事に、きちんと「透明な心で」向き合っている人を見てこなかったからです。 根回しとか、飲みニケーションとか、嘘も方便だとか、人を動かす方法とか、ネゴシエーションとか、濁った情報で溢れていて、透明な心を感じられず、憧れもなく、お世辞にも「それっていいですね」なんていえませんでした。そんな濁った人達と過ごす時間(=いのち)は、仕事でもプライベートでも、極力減らしたかったし、1秒でも一緒にいたくないと思っていました。 ところで最近、出張が多い私ですが、グリーン車より自由席が好きです。だって「自由」なのですから!(笑) それだけ、窮屈な制度や決まりや社会常識が苦手でした。そういうので凝り固まっている世界のように、退屈な企業のサラリーマンのようにしなければ、成果を作れない業務だと色眼鏡でみてしまっていました。 でも、ところがです。ディレクションやマネジメントの職務を全うし、尊敬できるような方々は、議事録はしっかりとつけて、攻撃するための材料ではなく、自分やクライアントを守れる材料にしていました。驚くほどの透明感と優しさで、仕事がスムーズに進んだり、目的やみんなの気持ちを揃えたりして、物事が気持ちよく進んでいくのを目の当たりにしました。 エニィではこれを、この透き通った心の状態を、目指そうと思いました。 私が最も嫌いだった定例や打ち合わせは、目的と何をするか共有をすることを決めてから行えば、ダラダラと時間(=いのち)を垂れ流す長いものにはならず、飲みニケーションも雑用もクソ仕事(山口周さんの本を読みすぎました笑)も、なくなっていきました。 エニィには色々な職種の「透き通った心」のプロフェッショナルが、沢山いますので、これを読んでくださっている私の尊敬できるディレクター、マネージャーの方は、エニィで「透き通った心」を使ったら、きっと一番成果まで早くたどり着くことが出来ると思います。 私がビックリした分、びっくりなさってください。 ここで行われる素敵なインプロビゼーションに感動してくださる方も多いです。 どうかあなたの人々を幸せにするための力を、エニィに貸してください。

2022.10.25 阿萬真紀

Web制作によりビジネスを洗練化させる