経営者の方へ
エニィのCI(コーポレートアイデンティティ)は、「エニィピンク」と「エニィグリーン」のグラデーションで出来ています。
世の中の事象の中では、2つに別れて表現されることがありますが、本来は1つのものであるという事を示しています。
一見、違ったものに見えるこれらの事は、実は一緒のものだということがわかると、中心軸が整い、噛み合わなかった歯車がカチッとはまり、シンプルに物事が片付いて事業を前に進める事が出来ます。
それでは、今から、単なるマーケティングではなく、単なるブランディングではなく、「幸せになれるデザイン」と「幸せが持続するマーケティング」が経営者に必要な理由をご説明いたします。
マーケティングが「商品にマッチする顧客に売るための戦略」と言われるのに対し、ブランディングは商品あるいは企業に対する「顧客のイメージを高めて売れるようにする戦略」と言われます。経営者は、戦略を立てて経営していくために、これらの武器を使いこなし、いろんな方からの意見を聞いて判断しなければならない事が、日に日に増えていくことと思います。その長い道のりの中で、理念を見失ったり、資金ショートしたり、色んな事にも滅気ずに中心軸をぶらさずに事業継続させ、成功を掴むためには、本来は1つの事であるという認識が必要です。
また、新規ビジネスの場合、ターゲットユーザーやビジョンやKPIが、決定打でなくても、手探りになったとしても、売り上げを作って、より良いサービスを提供していくことが、重要です。
リサーチをして課題の洗い出しや、顧客ニーズの分析をして広報活動をして売上を作ることは出来たと思います。でも、広告を出すときのバナーの色が定まらなかったり、未だにチームの動き方が読めなくなっていませんか?
商品価値をスペックや機能的な価値でしか表現できずに、差別化ができなくなり、せっかくマーケティングをしているのにも関わらず、いつのまにか価格競争に飲み込まれ、気づかぬうちにレッドオーシャンへ飛び込んでしまいます。
経営理念にもぴったりあったとても素敵な商品が出来上がっていると思います。でも、認知度が低くないですか?使ってもらったら確かに良いって言ってもらえるのに、多くの人に知ってもらうために何をしたら良いかわからなくなっていませんか?
世界観やブランドで得られるエクスペリエンスは最高のものが仕上がっているのに、知ってもらうことが出来ずに、いつのまにか本当のお客さんと話したり生の声を聞いて届けていくことが困難になります。ブルーオーシャンにもたどり着くことが出来ないまま事業は衰退してしまいます。
エニィは、たくさんのマーケティングとブランディングの経験を経て、MVPという手法に独自のメソッドを加え、チューニングをしながら現在と未来と過去を認識する事で、事業の金脈を掘り興していくことが可能になりました。上記では、失敗した事例を元にお話しましたが、失敗も成功も本を読んだだけでは身につきません。
ビジョン・ミッションを直接決め打ちでつくるのではなく、過去の出来事から銅像をつくるのではなく、バランスをとっていく過程で、柔軟に足りないビジョンを経営者自らが、最小限のリスクで、見つけていただく環境を作る事で、事業を成長に導く事ができます。 1つの指針が必要なことを、ご理解いただけたら、あとの周辺環境はエニィが用意します。安心して、心穏やかにみんなを幸せにする経営に注力してください。
どうして「幸せ」とか「明るい未来」とか、抽象的で、歯が浮くような、お花畑みたいな事をいうかというと、そもそもビジネスは、誰かに何かをしてあげたいという愛から生まれていて、お金も元々は、信頼から生まれた純粋なものだったからです。
だから色んな理由をくっつけて、ああでもないこうでもないって言い始めると、こんがらがって意味が通らなくなるので、シンプルに1つだけの真理を見つめて立ち返り求めれば解決するというごく単純な成功方法をエニィは見つけました。
もし、お金とか人間関係とか、起業したときの覚悟を忘れてしまいそうになったら、またエニィとロゴを一緒につくって「すばらしい理念とロゴが出来ましたね!」って喜んだときのことを思い出して下さい。
もし、広告の出稿先がわからずにKPIが出せずに、コンサルに全部丸投げしたいと思ってしまったときは、エニィと一緒に営業販路の打ち合わせで「こんな人に、この素晴らしいサービスを届けたいね!」と話して作った目標設定を思い出して下さい。
いま、目の前が真っ暗になってしまったとしても、ビジョンがあれば前に進めます。ゴールに1歩ずつでも、半歩ずつでも前進していくことが出来ます。
だからエニィは、そんな事業のいのちや、経営者を絶望から救うために、金脈をブランディングやマーケティングという手段で掘り興し、明るい未来を切り拓く事を止めません。
2022.12.06 阿萬真紀
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