MESSAGE

代表あいさつ+起業ストーリー

「透き通った心で、明るい未来を描く」が、
うまれた経緯とその意味

エニィは、WEBやIOT技術、DXやデザイン思考を活用し事業支援をするプロフェッショナルです。
代表の私、阿萬真紀は、もともとはWEBのデザイナーでした。エンジニア、広告セールスマネージャーを経て、22歳の時に起業をし、以来、10余年にわたって中小企業の経営者を支える事業支援に取り組んでいます。
現在、3児の母親で、シングルマザーでもあります。
そんな私が率いる、エニィの理念は「透き通った心で、明るい未来を描く」です。
ここでは、私とエニィがどのようにして今の理念に至ったのか、またエニィがどのようなビジョンを持っているのかを、お話ししたいと思います。

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受賞歴・登壇歴・執筆歴

16歳、自分の未来を自分で決めた

私がwebデザインの世界に足を踏み入れたきっかけは、両親の離婚でした。
私の父は歯医者、母は元スチュワーデスの専業主婦で、自分でいうのもなんですが、16歳まで世間知らずのお嬢様として過ごしました。
しかし、離婚を境に家族の生活は、がらっと変わることになってしまって、学校にいけなくなってしまった妹もいて、「16歳から先の自分の将来を、自分で決めなくてはならない」、そう考えたときに、いわゆる普通の高校や大学に通うビジョンが私には持てませんでした。
そこで、高校を中退することを決めました。
制服が3種類も4種類もあるお嬢様学校だったので、経済的な問題もきっかけのひとつではありましたが、日本語や英語や歴史や地理をまんべんなく学ぶような、そういった教育を窮屈だと思っていたこともあって、この決断は自分でもしっくりきたのです。
「自分が得意になれて、場所にとらわれず、世界のどこへ行っても普遍的な仕事が続けられるスキルをまずは手に入れよう」
そう考えて、WEBデザインの道を選びました。

WEBデザインを足がかりに、多様な業界人とビジネスで関わるように

箱入り娘でしたから、電話の受け答えもろくにできなかったのですが、デザインの会社に入社させていただき、死ぬ気で働きました。
朝は雑巾がけから、夜は終電まで働き、帰りの電車の中でノートにJavaScriptのソースコードを書き、家のPCで、正しく組めているかチェックする、そうやってクライアントの要望を叶えるための技術や手段(プロトコル)を、実学で身につける日々でした。
2000年のはじめごろ、インターネットは、自分のペースで学べる世界で、誰にも制限されることがなく、お金もかからず知識を入れられる環境は、私にはとても合っていました。
そうして身に着けたデザインとITの知識を武器に、営業会社に転職。秘書室に配属してもらい、プロダクト開発や新規事業の起ち上げに携わるチャンスを得たのです。

サラリーマンではなく、自ら社長になる道を選んだ理由

サラリーマンをしていると、クライアントの要望する仕様を、私は作れるのに会社としては受け入れられない。そんな状況にジレンマを覚えることがありました。そんな時、私は、自分にはサラリーマンは向いていないのだと、思いました。
それでも世界のルールにあわせ、耐えていました。
そんな自分でしたが、お付き合いのある会社から「ぜひ役員に!」と誘われることが増えてきました。でも、うなづくことができませんでした。
セールスマネージャーになって、いろいろなビジネスモデルを見てきました。
たとえば、ある利益率の高いビジネスは、倫理観にかけていました。
たとえば、ある社会性の強いビジネスでは、残念ながらマネタイズができず、結果が出せていませんでした。
そして、猛烈な衝動が、私の中に生まれていたのです。
(理念だけ、抽象だけ描いても、ビジネスでは成功できない。)
(そして力強く売り上げを作っているだけでは、社会的な成功ができない。)
(私のわがままかもしれなくても、両方を実現するビジネスのかたちを探したい。)
そこで、おもいきって、自分で会社を作りました。それが2008年のことです。
自分で決めて、自分の責任でやるからには、どんな分野でも対応できて、早く成果を出して、業界で一番安い、WEB業界の手塚治虫のような存在になるつもりで走り出しました。
営業はあまり得意ではありませんでしたが、お世話になった人たちからクライアントを紹介してもらって、またその人が紹介してくれて、10年以上が経ちました。
がむしゃらに走ってきた結果が、今のエニィのかたちにつながっています。

エニィが大切にしている「透き通った心」とは

今のエニィが大事にしているのは「透き通った心」、すなわち、「素直さ」「真摯さ」です。
物事をすすめる上で、力や、技術はとても大事ですが、見栄とか欲望に振り回されると、ビジネスで本当に大切なものを見失いがちです。
スキルのあるエンジニアやデザイナーでも、いつのまにか素直さや真摯さを忘れてしまって、必要なものを捻じ曲げてしまうケースは実に多く見受けられます。
ドラッガーも「すべての能力は向上するが、真摯さは鍛えられない」と言っていますが、私は「真摯さ」に加えて「明るい未来=ビジョン」が必要だと思っています。

エニィが提案する「明るい未来」とは

エニィで目指すビジョン「明るい未来」とは、これから起こる出来事をわくわくしながら計画することを指しています。
たとえば、あなたがプロ野球選手にあこがれて野球をはじめたばかりの子どもだったとします。
そんなあなたへのアドバイスで
「野球が好きなんだね、じゃあ野球選手になったらいいよ!」といわれても、それは手が届く気がしませんよね。
では、こんなアドバイスならどうでしょうか。
「まずは素振りを1日10分毎日やること、筋トレをすること。そうすると試合で勝てるようになるよ」
こういった具体的な計画のアドバイスを出してもらって、練習と試合を実行しているうちに、「小学生リーグで入賞した」などと結果が出てきたら中毒性を感じますよね。
これが「明るい未来」です。
「なんかできちゃいそうな気がする!」っていう、ワクワクする感覚を大事にしています。
そうしてクライアント様にとって少し背伸びした未来への取り組みを提案し、抽象と具体とをかけあわせたプランで、手が届く未来のビジョンをご提案していきます。

死んでも、砂漠で塩水を売る商売はしたくない

ボッタクリのSEO会社、抽象しか語らないコンサル、フレームワークだけ熟知していてサイズ感の合わないコンサル。
ビジネスが上手くいかない原因が社外にある場合は、そういう悪辣な乞食の餌食になっているからでしょう。
そういう、いい仕事をできていないコンサル会社が、砂漠で塩水を売ってしまっている現状があり、塩水を水だと思っている経営者はどんどん塩水を買ってしまう。さらにのどが渇いて余計に干からびてしまう。
すべてのコンサル会社は真水の価値を作って売るべきです。そうなれていないから、せっかく未来を作ろうとしている希望のある経営者も、絶望させてしまうのでしょう。
コンサル会社がただしく真水を生むようになれば、ひとは、ほんの少しずつ元気になり、生活が豊かになり村が街になり、明るい未来を作っていくことができるはずなのに..です。

エニィは、お客様にあったご提案をし真水を売る

エニィは、そんな砂漠で塩水を売るような商売はしたくない、義賊でありたいと思っています。
「みんなちがってみんないい」は、平たく言えば「ダイバーシティ」「多様性」「SDGs」ですが、すべての人や、アイデア、リソースが、有機的に絡み合って、できる自然芸術のようなコンサルティングが真水を作ります。
経済的価値や社会的価値を生むのに、無駄がなく、どこを切っても無責任さがない確かなる価値を、真水を生みたいと思っています。

エニィが得意とするMVP(Minimum Viable Product)という手法

MVP(Minimum Viable Product)とは、顧客に価値を提供できる最小限のプロダクトのことを指します。
なぜ最小限が必要かというと、私たちエニィは、中小企業の経営者を支援をしているからです。
大企業は、博報堂やマッキンゼーに何億もかけて仕事を依頼することができますし、失敗も許容されます。
ベンチャーや小さい会社で新規ビジネスの起ち上げが失敗すると、出血が止まらず命取りになります。
潰すためにビジネスを起ち上げる経営者なんているわけがないので、これは悲劇です。
会社が潰れるということは、社員はもちろん、関わっている関係者全員が、経営者の家族がバラバラになってしまうことも少なくありません(かつての私がまさにそうでした)。
エニィはこのMVPという手法で、病気の子供を抱えながら経営難に苦しんでいたクライアントをも立て直させ、救ってきました。

従来

リリースする頃には競合に先手を打たれていたり、ニーズが変わっている可能性

MVP

もし間違っていたらプロダクトの方向性を早期に変えることができる

エニィが得意なパターンを分析して、MVPにたどりついた

MVPに出会ったきっかけは、海外マーケティング支援の時でした。
その時は「アジャイル開発の友達みたいなもんかな?」という程度の理解でした。
それで一旦は忘れてしまっていたのですが、2021年のはじめに、私がエニィをやってきて成功した要因は一体なんだろうと棚卸しをする機会がありまして、まわりから、
「阿萬さんがなんでうまくいっているのか、わからない」
「どういう手法でやっているんですか?」
そうあらためて聞かれた際に、MVPという言葉がふっと蘇ったのです。
それで改めて、俯瞰で今までの仕事を見た際に、価値に対してミニマムを繰り返し学習しながら前進するだけで、強力な武器になりうるのだなと、再認識したわけです。

小さな私では経営者として苦労する父の力になれなかった。でも今なら..

小学校のとき、喧嘩する父と母を見て、ふたりの力になるために弁護士になりたいと思っていたものです。
最近、エニィが支援を手掛けることになった、あるクライアント様は、ご夫婦で経営に取り組まれているのですが、積み上がっている書類、小さいことでの口喧嘩、素直になれなくてご飯も一緒に食べられない、そんな家族の構図が垣間見えたときがありました。
「あのときは父や母を助けることができなかったけど、今度は…」
と思う気持ちが湧きました。
そんなクライアント様にも、既存HPの改修、更新作業や、新商品開発、社内プラットホームなどの支援をしており、成果が出はじめています。どんな状況下でも、きっと未来は明るいと信じて支援を続けています。

不器用で欲張りな私のもとに集まってきてくれた仲間たち

「すごい人」、「なんでもできる」、あと「戦闘民族」「スーパーサイヤ人」や、「お金の女神」、はてには「怪獣」と、最近は、まわりのひとからそんなふうに呼ばれます(笑)。
本当は不器用で、引っ込み思案でコミュニケーション能力も低くて、いつまでもわがままで欲張りな田舎のお嬢さんだと自分では思っています。
そんな私がコンサルタントとしてかかげている「義賊」という概念は、やはり欲張りなのかもしれません。
どんな世界情勢でも、どんな業界でも、ごますりして乞食や餓鬼みたいになるのであれば、死んだほうがマシ。美しくかっこよく生きていきたい。
ですから、「それでもいいよ!」といって集まってきた仲間たちは、「みんな、良いやつ」だといえるでしょう。
技術レベルでいうと、まだ凸凹感もありますが、アイコンタクトや先回りができて、紆余曲折ありながらも、最終的にうまくいくことができる魅力的なチームになってきました。
今は、そんな仲間を2000人まで増やすことを目標にしています。
そうすればもっと大きな理想が実現できるのではないかと思うからです。

これからのエニィが目指す「明るい未来」(ビジョン)

2017年には、病院向け順番待ち予約システム「どこでもマテル」をリリースし、社会課題を起点にしたビジネス創出の実績として認められて、オルタナ社主催のグリーン・オーシャン大賞を受賞いたしました。
起業した時には、このような対外的な評価がもらえるようになるとは思っていませんでしたが、自分の価値を自分のやりたいと思う方法で発揮することを忘れずにいたら、そんな義賊のような商売でもいいと、認めてくれる仲間もお客さんも増えてきました。
エニィはまだまだ走り出したばかりです。
「透き通った心で、明るい未来を描く」
多様性を持ちながら、心地よく機能的に関われる社会を実現するため、未来を作る経営者達を、私たちは手段を選ばず、エニィ的なやりかたで、価値の連鎖を作り出し、これからも人と企業を支援していきます。

エニィのVISON

私達は、主にITソリューションと事業コンサルティングを用いてクライアントの成長に貢献します。
ビジネスを通じて社会的価値と経済的価値を両立させ、
多様性を持ちながら心地よく機能的に関われる社会を実現するため、
未来をつくる経営者達を支援しています。

未来をつくる経営者を支援します