MESSAGE

顧問メッセージ

「明るい未来」をビジュアライズして
共有することができる
アプロ―チ・スタイルが魅力

大石 達也
株式会社エニィ 顧問
FBP株式会社 代表取締役
有限会社フォーカス・ビジネスプロデュース 代表取締役

大手石油会社にて15年にわたり、一貫して海外事業体制の構築から、海外事業の立ち上げ、現地法人経営など、さまざまな職務、プロジェクトに携わる。その間、韓国、シンガポール、米国の各拠点に駐在。また、東京本社勤務時代とも合わせて、東アジア、東南アジア、インド、中東、オセアニア、欧州、北米などの、世界中のさまざまな企業とのビジネス経験を有する。

執筆歴

● 『新規事業開発プロフェッショナル 「ビジネスプロデューサー」が道をひらく』
(2018年、ギャラクシーブックス):https://amazonリンク

大石 達也

エニィとの出会い

それは、2021年秋ごろに届いた一通のメールから偶然はじまりました。

エニィからの営業メールだったのですが、毎日嫌というほど届く営業スパムメールのように、自社の宣伝だけに終始するものとはまるで違っていました。まず、なぜこのメールを私の会社宛に送ったのか、その背景の説明があり、その中で、会社のホームページを読み込み、理解し、“共感”できる点を明確に書いてくれていました。

データ・マーケティングという名のもとに、スパムのような営業メールを、「〇千、〇万件送れば、〇%の確率でアポが取れるので…」、と頭で考え、相手の顔や考え、思いには全く興味がなく、さらに、これはいわゆる”ウォッシュ“であることにさえ気づかない倫理観の欠如、無感覚、無表情な昨今の企業姿勢や仕事のスタイルにはずっと違和感がありました。

そんな中、エニィからのメールにふと血の通った人間どうしのつながりと新鮮味を感じて、どんな会社だろうと、ホームページをチェックしてみた…というのがエニィとの出会いでした。

なぜエニィの顧問を?

エニィのホームページの中には、多くの言葉が並んでいるのですが、単なるホームページ制作の会社ではなく、新規事業開発の支援なども視野に入れていて、その仕事のスタイルはデザイン思考をベースにしたMVP的なアプローチ…とあり、自分自身の考えやスタイルととても似ていることに、ますます興味を覚えました。そこで、一度会ってみようと、すぐにメール返信し、代表の阿萬社長、スタッフの磯崎さんに出会う、という形で進んでいきます。

そのタイミングは、ちょうどホームページの更新を考えていた時期でもありました。また、新規事業開発コンサルティングの仕事の中で、デジタル分野において、オンラインでの情報発信プラットフォームを構築できる“デザイン・センスのよい”、さらにはきちんとクライアントの仕事の内容を理解し、単なる外注先ではなく対等なパートナーとして一緒に仕事ができる企業との連携を探していたタイミングとも重なっています。長年、このような企業との出会いを探していたのですが、ほとんど諦めかけていた矢先の出会いでした。

そんなご縁で、その後も何度もエニィのメンバーとface to faceで、そしてオンラインでのコミュニケーションを繰り返し、最初の印象が間違っていなかったことを確信していきました。一方、エニィは、若いメンバーが多く、阿萬社長のパワーでほぼすべての活動を切り盛りしている環境であり、魅力でもある粗削りなところを、もう少しだけ洗練させていくことが課題かな、と思いはじめていました。

そうすれば、もっと大きな舞台、大きな仕事、さらには近年、私のライフワークとして取り組みつつある日本の中堅・中小企業の「世界ブランド化」推進の際の強力なパートナーとして、一緒に世界市場をめざしていけるのに…。そんな思いを持ちながら、コミュニケーションを深めていく中で、顧問就任のお誘いをいただき、もちろんすぐに快諾しました。

エニィの魅力

エニィの魅力は何と言っても、阿萬社長をはじめとして、メンバー全員が若く、高い“共感力”を持っていること、またその力を高める努力を、日々の仕事を通じて養っている点です。そして、明確な理念と目的を持ち、阿萬社長自らが、Walk the Mission(ミッションを歩む)を実践することで、メンバーにも、さらにはクライアントのみなさんとの間にも強固な信頼関係が育まれていくところにあります。

また、エニィの仕事のアプローチ・スタイルは、クライアントのみなさんとの強い信頼関係の上に、上述のデザイン思考をベースにしたMVP的なアプローチで展開していく点です。その過程で、課題やあらたな制約などに出くわした場合、柔軟な発想により、クライアントにとっても新鮮なビジョンを提示すること、阿萬社長の言葉で言う「明るい未来」をビジュアライズして共有することができる点がアプロ―チ・スタイルの魅力です。

少し話が変わりますが、私の個人としての趣味はジャズギターを弾くことで、長年、自身の仕事へのアプローチ・スタイルと、とジャズのアドリブ演奏(インプロビゼーション※)が、課題に対処していく仕事のスタイルととても似ていることに気づいていました。そして、エニィの仕事のスタイルもまた、私にはジャズの演奏における、このインプロビゼーションに重なって“聞こえて”きます。

エニィ顧問としての私のミッションは、このエニィの魅力をさらに洗練させていくお手伝いをすること、そして、このユニークなエニィの“インプロビゼーション”を、体系化することにおいても、お手伝いさせていただこうと思っております。

2022年8月6日
大石達也
八ヶ岳の自宅にて

※Improvisation:高い演奏技術、音楽/曲を分析する能力と柔軟な解釈力に基づく即興演奏、さらにはバンドの仲間との阿吽の呼吸のようなコミュニケーションと信頼感がベースにある。

顧問プロフィール

大石 達也
株式会社エニィ 顧問
FBP株式会社 代表取締役
有限会社フォーカス・ビジネスプロデュース 代表取締役

2002年独立、2004年有限会社フォーカス・ビジネスプロデュースとして法人化。東京に拠点を持つメリットを活かして、北米、欧州、東南アジアなどの海外企業の日本市場参入や参入後の販売・サービス体制の構築などのプロジェクトをコンサルタントとして、あるいはプロデューサーとして参画。同時に、国内企業の海外展開、海外調達、海外委託製造、海外市場・技術動向調査に、また、2015年以降は国内外にかかわらず広く新規事業開発を視野に入れたコンサルティングに携わる。また、事業開発人材(ビジネスプロデューサー)の育成にも力を入れている。大小さまざまなプロジェクトを合わせて、現在までにのべ100件超の新規関連プロジェクトに携わる。

2019年、国内外の区別なくビジネスを展開する思考様式の転換が強く求められる現在の日本企業には、「世界ブランド化」を推進することが急務であるとの信念からFBP株式会社を設立。現在、同社代表取締役。

1962年生まれ、大阪外国語大学アラビア語科卒、ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム客員研究員(99-00)、2000年・米国公認会計士イリノイ州サーティフィケート取得、2008年・英国ヘンリーマネジメントカレッジ・General Management課程修了、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)技術経営アドバイザー(専門:海外事業展開)。

  • 公的機関における委員等

    NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
    2011年~現在、技術委員 / 2010~現在、専門カタライザー(旧技術経営アドバイザー)

  • 学位・資格等

    大阪外国語大学アラビア語科(BA、1984年)
    米国Enrolled Agent(税理士)資格取得(1997年)
    ハーバード大学国際問題研究所日米関係プログラム・客員研究員(1999/2000年)
    米国公認会計士、イリノイ州サーティフィケート取得(2000年)
    英国ヘンリーマネジメントカレッジ(マネジメント課程修了、2008年)
    学校法人 先端教育機構 第1回実務家教員養成課程修了(2019年)

  • 著書

    『新規事業開発プロフェッショナル 「ビジネスプロデューサー」が道をひらく』(2018年、ギャラクシーブックス)

未来をつくる経営者を支援します